按:這件日文寫作是暑假作業,返校的第一天授課時,河內教授規定這學期必須繳的作業之一,完稿後請懿乾兄幫我檢視文法,已於10月2日繳交,前日(10月9)日上高木教授課時,購得《青山杉雨の眼と書》專輯乙冊,翻拍內頁幾張相片,揀選有關者穿插於本文,前篇是日文原文,後篇是中文翻譯。
「青山杉雨の眼と書」展を観たの感想 陳俊光
今年の夏には﹑珍しい書道展覧会である。この展覧会は東京国立博物館平成館で7月18日~9月9日まで開催される。上野の国立博物館で開かれていた「青山杉雨の眼と書」展を観ていた。展覧会は青山杉雨の眼(中国書籍・中国絵画)﹑青山杉雨の書﹑青山杉雨の素顔などの部分が組み合わせる。青山杉雨の書斎の再現もあります。
↑元‧楊維貞《張氏通波阡表卷》
↑清‧吳昌碩《牡丹圖》 ↑清‧伊秉綬對聯
青山杉雨(1912-1993)は「昭和から平成にかけて書壇に一時代を画した書家」(パンフレットによる)で﹑篆隷における個性的な仕事で名が高い。
展覧会の前半の部分は青山杉雨が収集した中国の書が展示されている。お習字や書き方のお手本になるような、美しい楷書で書かれた文字もあれば、象形文字のような篆刻もある。
青山杉雨の得意な作品は「萬方鮮」だと思う。この作品は、「萬方」と縱に書いて、「鮮」は扁の魚を低めに、旁の羊を高めに布置して三文字が潤渇変化して、一体感がある造形となっている。いわゆる金文の書法というよりは、金文崩しの書き方で、ある意味で金文の行書と言ってもよいような作である。これは数多い青山杉雨作品の中でもとりわけ傑作の呼び声の高いもので、ほとんど「古典」と呼んたびたくなるような圧倒的な出来栄えである。「古典」と呼んた。 古代の文字を毛筆の筆触を通して現代の感覚に蘇らせたところが青山杉雨独特の書風である。
青山杉雨の書を観た感想は、象形文字を表現し、力強くて大胆な、絵画のような書が独特だった。書道というより、一般の絵の作品展に近い要素がけっこう大きかった気がする。強い精神力が見えた。亡くなる半年前に書かれた「書鬼」は、人生そのものだと思った。
※「青山杉雨的眼與書」展觀後感想
今年夏天有一場難得的書道展覧,這個展覧在東京國立博物館平成館於7月18日~9月9日展出,已至上野的國立博物館參觀「青山杉雨的眼與書」展。展覧由青山杉雨的眼(中國書籍・中國繪畫)、青山杉雨的書及青山杉雨的素顔等部分所組合而成,也有青山杉雨的書齋重現。
↑青山杉雨的書齋寄鶴軒
青山杉雨(1912-1993)「自昭和起至平成止是當時書壇劃時代的書家」(據簡介所言),在其書體中篆隷是最具高知名度的。
展覧的前半部分,所展示的是青山杉雨所収集的中國書法。有其習字及手寫本的書法,以優美的楷書所書寫而成,有類似象形文字者,亦有篆刻。
↑清‧吳昌碩《石鼓文》(局部)
↑大風堂(張大千)水印箋
↑寄鶴軒(青山杉雨)水印箋
我認為青山杉雨得意的作品是「萬方鮮」。這件作品「萬方」以縱向書寫,「鮮」的魚較低且扁、旁邊的羊則布置高些,三個字有潤渇的變化,有一體成形之感。所謂的金文書法,是將金文書寫的方法拆解,帶有金文行書意味的出色之作。這是眾多的青山杉雨作品中,呼聲最高的傑出作品,幾乎以「古典」媚稱駕凌其上。以古代的文字通過現代的筆觸,使古文字甦醒,是青山杉雨獨特的書風。
↑鈐蓋台湾‧吳平老師的篆刻印記
青山杉雨的書法觀後感想,是他所表現的象形文字,筆力強勁、大膽,如繪畫般的獨特書法。他的書法比較近似繪畫作品,佈局展現得相當大氣,可看得出其頗強的精神力。在往生前半年,他曾寫「書鬼」這件作品,我想可以代表其人生。
↑鈐蓋台湾‧吳平老師的篆刻印記
■以下是青山杉雨請吳平老師刻的印章,刊於《青山杉雨の眼と書》專輯內。